音響評価技術
Acoustic Evaluation Technology
“ここち良さ”
その先を求めて
静かなクルマがつくりたい。
そのために、どこから音が入っているのか調べている。
私たちが貢献できることって、どんなことがあるだろう
か。
仮説を立てる、条件を変えてデータを採る、得られたデー
タを分析・解析する。
狙いどおりになることもあれば、意外な結果になること
も。
そんな時こそ「弾力発想。」。
足りないものが何かを考え、次に繋いでいく。
“ここち良さ”のその先に何が待っているのか、
今日も熱く思いを巡らす。
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快音の数値評価 Numerical evaluation of pleasant sound
特定サーキットでの実車走行音をバイノーラル録音。
これを官能
評価(フィーリング評価)で統計的に数値化
することで、音源の
嗜好度を評価します。一般的な物理
指標では現わせない心理音響
指標により、快音すなわち
”ここち良い音”を追究しています。
<サーキット走行の様子>
![](/assets/images/pages/technology/acoustic/item_circuit.jpg)
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助手席にバイノーラル録音用マイクシステム(ダミーヘ
ッド)を設置して、走
行。まさに人が聞こえているその
音を臨場感と共に収音します。
音源の可視化 Visualization of sound sources
クルマのドア閉まり音評価において、「音の見える化」
を実施。
ドアを閉めた際どの部位から音が発生している
か、発生音源の
可視化技術を活用・解析し、クルマの商
品価値向上に取り組んで
います。
![](/assets/images/pages/technology/acoustic/item_img02.jpg)
<2000Hz>
<1000Hz>
評価設備 Evaluation Equipment
サウンド開発に従事する先進企業に引けを取らないレベ
ルの音響計測施設を保有しています。
ドア単体はもとより、開発車両を持ち込んで車両全体の
吸遮音研究開発を進めています。
<残響室>
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<半無響室>
![](/assets/images/pages/technology/acoustic/item_img04.jpg)
<無響室>
![](/assets/images/pages/technology/acoustic/item_img05.jpg)